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用語解説 【分離課税(ぶんりかぜい)】
個人の所得を対象に課税される所得税の計算においては、所得をその発生要因により10種類に分類して計算を行います。この10種類を「総合課税」グループと「分離課税」グループの2つに分けて所得税額の計算を行います。 分離課税には「源泉分離課税」と「申告分離課税」があります。 -
用語解説 【総合課税(そうごうかぜい)】
個人の所得を対象に課税される所得税の計算においては、所得をその発生要因により10種類に分類して計算を行います。この10種類を「総合課税」グループと「分離課税」グループの2つに分けて所得税額の計算を行います。 このうち「総合課税」では8種類の所得(譲渡所得の一部については「分離課税」に含めます。)について、一定のルールに従って合計をした金額に「超過累進税率」をかけて、総合課税グループの所得=「総所得金額」を求めます。 -
用語解説 【非課税所得(ひかぜいしょとく)】
社会政策その他の見地から法律などで所得税を課さないと定められたもの。 所得税を計算する際に、所得を「課税所得」と「非課税所得」に分けて考えます。 所得税は、原則として納税義務者に帰属するすべての所得に対して課税されますが、「非課税所得」については例外として課税されず、所得金額の計算から除かれます。 「非課税所得」について、非課税の適用を受けるための手続は原則として必要ありません。 -
用語解説 【課税所得(かぜいしょとく)】
所得税の計算をする際に、税額計算の対象となる所得のこと。 収入から経費を差し引いた「所得」から、「所得控除」の金額を差し引いて求めた金額。 納税者個人の1年間の所得から、所得の性質や、納税者の税負担能力(担税力)、社会政策的な視点からの負担軽減を考慮して、課税対象とする所得を「課税所得」とする。 -
用語解説 【所得(しょとく)】
収入金額からその収入を得るために必要となった経費を差し引いた金額。 必要経費を差し引いた正味の「もうけ」のこと。 -
用語解説 【所得税(しょとくぜい)】
個人の「所得」に対して課される税金。 所得税の税額を算出する際には、個人が1年間(1月1日から12月31日までの暦年)で得た「収入」から「経費」を差し引いた「所得」を求め、その所得から納税者ごとの事情に応じて課税対象額を減らす「所得控除」を行って「課税所得」を求める。
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